
これまで知らなかった誰かと出会う時、「自己紹介」はお互いの距離を近づける大切な第一歩ですね。ただウェブ上となると、顔を突き合わせて話しかけることができない分、自分自身について伝えるのはなかなか難しく感じられるものです。一方で、iichiのようなたくさんの方のお店が集まる場所で、ある作品が「どんな人によって作られているのか」「どんな思いで販売されているのか」という事はハンドメイドを楽しむ買い手の方にとってとても重要な要素ですし、作品がどんなに気に入っていても、親近感がわかない売り手に注文をするのは勇気がいるものです。ということで今回は、「作ることは自分にとって自然なことだし、それを誰かに説明するのは苦手…」という作り手の方々のために、気持ちよく書くことができて尚且つ「伝わる」自己紹介の書き方を、4つのポイントを挙げてご紹介します。
5w1hという表現、学生時代に英語の文法を勉強しながら耳にしたことがあるでしょうか。これは「who, what, when, where, why, how」を略した表記で、情報を的確に伝えるための基本となる6つの要素です。あなたにとって既に当たり前になっていることを再確認して、自分についてより客観的に知ることができるよう、この切り口を使ってまず自分自身を分解してみましょう。
・Who(誰が) …性別? 年齢? 家族? 経歴?・What(何を)…何を作っていますか? 素材は?・When(いつ)…いつから? 毎日? どの時間に?・Where(どこで) …何県? どんな町? どんな気候?・Why(なぜ)…どんなきっかけで? 作る理由は?・How(どのように)…方法・技法は? 何を心がけて作っていますか?
あなたにとって当たり前の環境も、相手にとっては全く未知のものです。箇条書きでいいので、まず言葉にして外に出してみましょう。伝えることは想像以上に沢山あるはずです。書いたものを見ていると、あなたがどんな人か浮かび上がってきませんか?
箇条書きになったあなたについての言葉を今度は丁寧に繋ぎましょう。その時大切なのは、ただ並べるのではなく、まずあなたのプロフィールを読んでいる画面の向こうの人のことを想像してみることです。どこからそのページに辿り着いたのでしょう。検索して? 作品ページから?読んでいる方はあなたのことを知ろうとしてそのページに来ていて、既にあなたのことを「知りたい」という気持ちを持っています。その気持ちに応えるように、手紙を書くように書いていきましょう。制作についてではない、画面の向こうの人と共有できる話題(お天気のこと、家族のこと、土地のこと、など)や「読んでくれてありがとう」という思いを伝えてみるのも素敵ですね。
言葉のほうができ上がったら、今度は画像です。iichiのプロフィール欄は、プロフィール画像から出た吹き出しの形になっています。プロフィール画像はお店のことを紹介する司会者のような役割を持っていて、作品ページでも常に表示されるあなたの分身のようなものです。また、プロフィール文章の右側には、5枚の「自己紹介画像」を登録できるようになっています。自己紹介文と並んだこの画像は、パラパラと1枚ずつめくられながら、読み手があなたに対して持つイメージを更に深くしてくれます。計6枚のあなたのことを伝える写真を、自己紹介文と上手く呼応させながら最大限に活用しましょう。
現在のプロフィール画像をチェック!
・現在のプロフィール画像は、あなたを代表するものの画像になっていますか?・販売中の作品と同じ画像や、作家・作品と関連性の薄いものになっていませんか?(おすすめの画像)・あなた自身・作品が使われている状況の写真・作品の集合写真・お店のロゴ など現在の自己紹介画像をチェック!
・自己紹介文の右に表示されている画像です。5枚並んでいますか?・あなたの日常や作ることのイメージがそこに集約されていますか?
(おすすめの画像)プロフィール文面と対応するような画像を登録してみましょう。・Who(誰が) …あなた自身が写っているもの・What(何を)…使っている道具や素材、作品・When(いつ)…制作している時間/制作以外の時間・Where(どこで) …住んでいる土地が想像できるような風景・Why(なぜ)…あなたが大切にしているもの・How(どのように)…制作途中の様子 など
上記3点を押さえてプロフィールが書けたら、ほぼ完成です。お疲れ様でした^^ なかなか大変な作業ですが、一旦でき上がると今後たくさんの方に読まれ、あなたについてのイメージが定着していくはずです。最後に、制作のことや日々のことを書いているInstagramやFacebookやTwitterなど利用しているSNSなどがあれば、リンク機能を活用してみてくださいね。
もう少し余力がある方は、出展するイベントやクラフトフェアについての情報など、あなたの活動についての最新情報をイベントお知らせ機能を使って告知していきましょう。最新の情報があると、「こまめにお店を管理している方なんだ」という安心感に繋がりますし、「この方最近どうしているのかな?」といつかまたお店をのぞいてみるきっかけにもなりますね。
最後に、なるほどね…と思っている今のうちに、一度あなたのプロフィールを振り返ってみましょう! あのことも書いておこう、ここにあの写真を入れよう、といろいろイメージが膨らんでくるはずです^^
【作りましょう、素敵なプロフィール。】https://www.iichi.com/your/profile
2019年2月15日 一部修正